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食べ物写真が「おいしそう」に見える光の使い方
2026.06.01撮影のヒント

食べ物写真が「おいしそう」に見える光の使い方

フード撮影において、光はもっとも重要な要素のひとつです。同じ料理でも、光の当て方ひとつで「おいしそう」にも「そうでもない」にも見えてしまいます。

自然光 vs 人工光

自然光(窓からの光)は柔らかくて色が正確で、食べ物の質感や色味をリアルに表現できます。特に午前中の光は柔らかく、料理の瑞々しさを引き出しやすいのが特徴です。

一方、人工光(ストロボやLEDライト)は時間帯に左右されず安定した撮影が可能。複数のライトを組み合わせることで、自然光では難しい陰影のコントロールもできます。

逆光・サイド光が効果的

フード撮影では、カメラの後ろから当てる「順光」より、横や後ろから当てる「サイド光」「逆光」が効果的です。

逆光で撮ることで料理の輪郭が光り、立体感や透明感が生まれます。スープや飲み物の透け感、野菜の瑞々しさを表現したいときに特に有効です。

光の色温度にも注意

昼の自然光は白〜青みがかった色、夕方は暖色系にシフトします。人工照明も電球色・昼白色・昼光色でトーンが変わります。

食べ物撮影では一般的に「少し温かみのある色」が食欲をそそると言われています。冷たい青白い光は、料理をおいしそうに見せるのには向きません。

moruでの取り組み

moruでは撮影内容や使用用途に合わせて、自然光と人工光を組み合わせています。SNS用のナチュラルな雰囲気の写真には自然光を中心に、広告用の力強い一枚には人工光でしっかりコントロールする、というように使い分けています。